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耳鼻科クリニック 看護師の仕事内容はどのような内容か?
耳鼻科クリニックに勤務している看護師の仕事内容は主に医師の診察介助ですが、合間に患者さんへ使用した鼻鏡や耳鏡、ファイバースコープなどの器具や器材の消毒と洗浄、必要に応じて医師から指示があった場合は患者さんの聴力検査、ネブライザー吸入の補助、アレルギー検査などの採血、点滴、綿棒作り、診察室の中にはお子さんが触れてしまったら危険な物もあるので、小さいお子さん連れの患者さんが来院された場合にはその患者さんの診察が終わるまでお子さんを見てあげる事も看護師の仕事です。
目次 [目次を隠す]
耳鼻咽喉科クリニック 看護師の仕事内容を1日の流れで見るとどうなるの?
午前8時半 出勤し午前中の診察の準備
・前日の帰り際に消毒液に浸しておいた器具類を綺麗にして指定の場所に戻す。
・ネブライザーの機械に吸入液を入れて電源を入れておく。
・聴力検査の機械の電源を入れておく。
・ネブライザー液を作る
・医師が診察で使用する機材類を医師が使いやすい様に準備する
午前9時 最初の患者さんを診察室に呼び入れ医師の診察開始
・医師の診察介助
・患者さんのネブライザー介助
・医師がファイバースコープなどの器材が必要な場合には準備して医師に手渡し、それを医師が 使い終わったら洗浄機の中へ入れて洗浄する。
・患者さんに使用した器具類を消毒や洗浄する
・必要に応じて医師からの指示があれば患者さんの聴力検査や採血・点滴などを行う
午後12時半 午前中の診察終了
・一旦、ネブライザーと聴力検査の機械の電源を切っておく。
・午前中に患者さんへ使用した器具類を全て消毒や洗浄する。
午後13時頃 昼休み
午後14時半 午後の診察の準備
・ネブライザーと聴力検査の機械の電源を入れる。
・ネブライザーの中の液が不足していたら補充する
・午前中の診察後に消毒液につけておいた器具類を洗浄して指定の場所に戻す
・綿棒を作ったり、必要な物品や器具が不足していたら補充する。
午後15時 午後1番の患者さんを診察室に呼び入れ医師の診察開始
・午後の業務は午前中の業務と殆ど同様
午後19時 診察修了
・聴力検査の電源を切る。
・ネブライザーの中に残っている吸入液を破棄してネブライザーを綺麗にする
・患者さんに使った器具類を消毒液に浸す
・未使用の器具類を指定の場所に戻す
・診察室、トイレ、待合室を掃除する
午後20時頃 勤務終了
私が以前に勤務していた耳鼻科のクリニックは午前9時より開院していたので、30分前の午前8時半前には出勤し白衣に着え、午前中の診察開始前までにネブライザーや聴力検査の電源を入れたり、医師が使用する必要な器具類を準備したりして、午前9時に医師の診察が開始する時間になったら予約をしている患者さんを順番に診察室に呼び入れ、午前中の診察が終わる午後12時半頃まで医師の診察介助をしました。
それと同時に診察介助の合間に医師からの指示を受けて必要な患者さんにはネブライザーの補助、聴力検査、アレルギー疑いの患者さんの採血、点滴をしたり、患者さんへ使用した器具や器材を洗浄や消毒すると言う仕事を行っていました。
昼休みが終り午後の診察に入る前にも診察開始時間の30分前には診察室に戻り、ネブライザーや聴力検査の機械の電源を入れたり、午前中に消毒液に浸した器具類を綺麗にして指定の場所に戻したりし、午後15時に午後の診察が開始してから午後19時半頃に1日の診察が終了するまでは、殆ど午前中と同じ仕事を行っていました。
耳鼻咽喉科クリニック 看護師の仕事内容をケア別に見るとどうなるの?
ネブライザー吸入の介助
副鼻腔炎などで医師よりネブライザーの指示が出た患者さんがいた場合にはその患者さんをネブライザーの機械の所まで誘導し、患者さんがネブライザーを正しく使用出来る様にセッティングして、ネブライザーが終ったら使った器具を消毒します。
アレルギー検査が必要な患者さんの採血
アレルギー症状で来院した患者さんがどんなアレルギーを持っているか?調べる為に医師より採血の指示があった場合には、患者さんの採血を行い、検査の項目が書いてある用紙の中の項目で医師より指示があった項目にチェックをして、用紙と血液の入った容器を検体の会社の方が取りに来た時に持って行きやすい様に準備をしておきます。
聴力検査
耳鳴や難聴のある患者さんが医師より聴力検査の支持を受けた際には看護師は患者さんを聴力検査の機 械が置いてある防音室に誘導し、患者さんにヘッドホンをつけて貰い、検査を行い結果をプリントして医師へ渡します。
耳鼻科クリニックの看護師の仕事内容で患者さんが特化したらどうなるの?
小さいお子さんのアレルギー検査
小さいお子さんのアレルギー検査で採血をする際にお子さんが怖がって泣いて力づくで暴れて抵抗する事があります。針を刺す時にお子さんに暴れられては危険ですので小さいお子さんの採血は他のスタッフにお子さんの手を握っていて貰うなど介助をお願いすると良いです。
鼻詰まりや鼾で来院した患者さんの緊急の鼻茸手術
時々、鼻詰まりや鼾で来院した患者さんに対してその場で緊急の鼻茸を除去する手術を行う事があります。この様な場合は内視鏡やパワーパンチや麻酔など医師が必要な器材類を準備し、看護師は介助に入ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
耳鼻科クリニックは花粉が多く飛ぶ時期は特に患者さんが増えて、看護師もとても忙しくなりますが基本は医師の診察介助が多いので勤務するに当たって難しい事はないと思いますが、耳鼻科クリニックで勤務する事に対して不安や悩みがある方は転職コンサルタントへ相談してみたらあなたの不安や悩みが解決するはずですので、是非、転職コンサルタントへ相談してみて下さいね。
執筆者情報
がんセンターの看護師に、私はなる!編集部
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