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耳鼻咽喉科クリニック 看護師の給料は割に合わない!?

職場を選ぶ際に給料の事って一番気になりますよね。

クリニックだから病院よりも給料は少ないだろうな~と思っている方もいるのではないでしょうか?

自分の給料は看護師の平均給料と比べて多いの?少ないの?と気になっている方もいるでしょうし、これから日本看護協会のデーターを分析しながら看護師の平均給料・年収をご紹介します。

耳鼻咽喉科クリニック 看護師の給料が割に合わなくて安いと思うお話

耳鼻咽喉科クリニックでパートで働いている看護師の安子(30歳)と同じクリニックで働いている正職員の正子(28歳)のクリニックが大忙しの日の診察室での会話にて

安子:『あと5分で午前中の診察が終了する時間だけど、まだ診察室に患者さんが何人もいるわね。』

正子:『そうだね。』

安子:『私は今日は残業をしないといけない日だから昼休みの休憩はしっかり取りたいわ?。』

正子:『今日は残業なの?それは大変だね。私は今日は半日勤務の予定だから良いけど、安子さんは昼休みの休憩がゆっくり取れると良いね。』

そして、午前中の診察終了時間が予定よりも1時間も遅れ、安子の昼休みの休憩は30分のみとなる。

正子が帰り、代わりにその日の午後勤務の安子の同僚看護師でパートの後子(30歳)が出勤して来る。

安子:『今日の午前中は患者さんが凄く多くて、昼の休憩時間が30分しか取れなくて昼ご飯もゆっくり食べる事が出来なかったわ。』

後子:『え?。それは大変だったね。正子さんは今日は午前中だけの勤務だったんだし、後は自分がやりますから休憩に入って下さいって途中で言ってくれれば良かったのにね。』

安子:『本当よね。私達パートは正職員よりも給料が安いのに、正職員の看護師と同じだけの量の仕事をしないといけないのは不公平だよね。』

後子:『そうだよね、やってられないって思う事があるよね。』

同じ耳鼻咽喉科クリニックで働く看護師でも正職員の看護師とパート勤務の職員では、同じ量の仕事をしても給料の額が変わって来ます。

正職員の場合は基本給が決まっている上にボーナスも出ますが、それに対してパート勤務の看護師は時給制でボーナスが出ないので、正職員の看護師に比べたら給料が安くなります。

ですので、上記の例で書いた様に正職員の看護師と同じ量の仕事をしても給料が正職員よりも安いという事で不満を持っているパートの看護師もいるのではないでしょうか?

看護師の給料事情はどうなのでしょうか?

全体の給与額は?

2013年の日本看護協会のデータによると高卒+3年過程の新卒看護師の平均基本給料額は197,689円で平均税込給料総額が262,074円となっています。

大卒新卒看護師では平均基本給料額が204,683円、平均税込給料総額は270,201円です。

ここから新卒看護師の平均基本給料額と平均税込給料総額を算出すると新卒看護師の給料は平均基本給料額は201,186円平均税込給料総額は266,138円となります。

一方、勤続年数10年の看護師の平均給料額は244,392円で平均税込給料総額は318,010円となっています。

勤続年数10年の看護師と新卒看護師の給料の差額は基本給料額が43,206円で税込給料総額が51,872円ですので看護師の年間の給料昇給額は約5000円程と言えます。

私が働いていた耳鼻咽喉科クリニックの正職員の同僚看護師も年間の昇給額が5,000円程でしたので看護師の年間平均昇給額と同じと言う事になります。

設置主体別で見た場合はどうなの?

看護師の給料額を設置主体別で見てみると、高卒+3年過程新卒看護師の基本給料額は最低値が国主体の193,894円で最高値が私立法人主体の207,316円となっていますので基本給与自体はどの設置主体も大差がないように見えます。

しかし、年間の税込給料総額を見てみると最低値は公的医療機関主体の257,672円×12カ月=3,092,064円で、最高値が私立法人主体の279,690円×12カ月=3,356,280円となりますので最低値と最高値の年間差額は264,216円になります。

この事から基本給料額自体は主体別で見ても大差はないものの税込給料総額を年間で見た場合は主体別の残業代や諸手当によって差が出て来ると言う事になります。

一方で、勤続10年の看護師の基本給与最低値は医療法人・個人主体の232,476円で、最高値は私立法人の278,101円で差は45,625円です。

年間税込給与総額は最低値が医療法人・個人主体の307,452円×12カ月=3,689,424円で最高値が私立法人の357059円×12カ月=4,284,708円で差は595,284円となります。

この事から勤続10年の看護師は基本給与も税込給与総額も設置主体によって大きな差が出るという事が分かります。

耳鼻咽喉科クリニックは個人経営の所が多いですのでデータの医療法人・個人の欄を見てみると、新卒看護師の基本給与は196,863円となっており病院などで働く他の看護師と基本給与に大差がないと言えます。

年間給与総額は262,595円×12カ月=3,151,140円ですので最高値の私立法人主体よりは低くても、最低値の公的医療機関よりは高いですのでクリニックで働く新卒看護師の税込給与総額は平均と言った所でしょうか。

クリニックの勤続10年の看護師の場合はデータでは基本給与額も税込給与総額も1番最低値ですのでクリニックの勤続10年の看護師は基本給与も税込給与総額も他の看護師より低いと言う事になります。

クリニックで働く勤続10年の看護師の場合は家庭と仕事を両立させる為にパート勤務だったり残業もあまり出来ないと言う方が多いので、それが給与が低い原因かもしれませんね。

病院の大きさでは変わりはあるの?

病床数別で見てみると病床数が上がるにつれて給料も少しずつ上がっている傾向にあり、病床数99床以下では高卒+3年過程新卒看護師の基本給与額は194,277円で基本税込給与総額は257,364円です。

一方で500床以上の病床では平均基本給与額202,683円、平均税込給与総額269,753円となっています。

従って99床以下と500床以上の税込給与総額の差は月額だと12,000円ちょっとと少しですが、差があります

それに対して勤続10年の看護師では99床以下と500床以上の基本税込給与総額の差が月額だと30,000円ちょっとの差があります

この事から、新卒についても、若干とはいえ、病床数に比例して高くなり、昇給や給料への経験加算に至っては、病床数に大きく比例して高くなると言えるのではないでしょうか。

病床数が多ければそれだけ患者さんの数が多いので病院経営が儲かっている為に給与も高くなると言った様に、病床数で給与に差が出てしまっているのは病院の財政状態も関わっているのかもしれませんね。

ちなみに、耳鼻咽喉科クリニックといった、保険診療のクリニックは99床以下ですので、新卒についても、勤続10年の看護師についても他の規模の病院の同じ勤続年数の看護師よりも給料は低くなります。

小見出し??看護師の給料が低い原因は何?

賃金に納得していない看護師は意外と多い!

2012年の日本看護協会による『病院勤務の看護職の賃金に関する調査』を見ると、賃金に納得していない看護師が半数以上もいる事が分かります。

離職を考えている看護師の中に賃金に対する不満があると答えた方は69.8%と高いのです。

また、昇給に納得していない人の割合が47.8%と言う結果も出ています。

賃金に対する不満がある理由は行っている業務量と担っている業務内容に給料が割に合わないという理由が大半のようです。

よく昔から、看護師不足という言葉を聞きますが看護師が不足している理由の背景にはハードな仕事をしているのに給料が割に合わないと言う理由もあるのかもしれませんね。

昇給の低さの原因

看護師の昇給が低い原因にはいくつかあります。

まず1つ目は一旦、離職した事で給与が下がると言う事です。

看護職員の95%は女性であり、結婚・出産・子育てなどを機に離職を経験する方も多いですよね。

しかし、復職しても以前の様に夜勤が出来ない・パート勤務じゃないと働けないという事などから低い給与で採用される事も多いのです。

特にクリニックの場合は夜勤の勤務がなく、家庭と仕事を両立させているパート看護師が多いので復職後の給与が下がりやすいです。

次に昇給のチャンスが少ないという事です。

看護師の役職には主任・副主任・婦長・副婦長と言うポストがありますが、病院の中で勤務している看護師は沢山いるのでその中から役職に選ばれるのは少人数です。

しかも、役職もいずれかのポストに空きが出ないと選ばれませんので、昇給のチャンスが少ないのが現状です。

クリニックは看護師の役職のポストは病院の様に副主任・副婦長といった様な役職は設けておらず、あるとしても婦長と言うポストのみですので病院よりも更に昇給のチャンスが少ないです。

それから人件費調節の影響も原因の1つです。

病院の主な収入源は診療報酬である為に一般企業と違って大幅な利益による収入増が見込めません。

ですので、仮に病院の経営が悪化した場合には職種ごとの人件費配分率をおおむね固定して人件費の支出を抑える事があります。

また、新人やパート職員を積極的に採用する事によって人件費を抑制する場合もあります。

クリニックは人件費削減の為か?パート職員を募集する所も多いです。

これらの原因が看護師の昇給の低さに繋がっていますが、誰でも少しでも昇給したら仕事への意欲が湧いて来ると言うのが本音ではないでしょうか。

耳鼻咽喉科クリニック看護師が転職せずに収入をアップさせる方法はあるのだろうか?

やはり働くには少しでも給料を多く貰いたいのが皆さんの本音だと思います。

では、どうしたら耳鼻咽喉科クリニック看護師が給料アップ出来るのか?2つの方法をご紹介します。

1つ目は看護師以外の資格で耳鼻咽喉科クリニック看護師に役立つ資格を取得するです。

耳鼻咽喉科クリニック看護師に役立つ看護師以外の資格は小児アレルギーエデュケ―ター摂食・嚥下障害看護認定看護師などがあります。

耳鼻咽喉科クリニックはアレルギーを持っているお子さんも多く来院します。

その為に、小児アレルギーエデュケ―ターの資格を持っていると、クリニックに来院したアレルギーのお子さんやご家族に対して、アレルギーの適切なセルフケアについての教育や指導が出来ます。

そして、人は生きていく為には食べ物を摂取する必要がありますが、お年寄りや咽頭に何らかの問題を抱えた人は食べ物を口から摂取する事が困難な方もいます。

食べ物を口から摂取する為に咽頭は大切な器官であり、また耳鼻咽喉科は咽頭の疾患にも関わる科です。

ですので、咽頭に何らかの問題を抱え、口から食べ物を摂取しにくい患者さんが来院した際に摂食・嚥下障害看護認定看護師の資格を持っていると咽頭に問題を抱えて口から食べ物が摂取しにくく困っている患者さんやご家族に対してアドバイスなど出来ます。

多くの病院やクリニックでは看護師以外の資格で看護師職に役立つ資格を持っていると特別なスキルを持っていると言う事が評価されるので、給料・年収のアップがされやすいです。

2つ目は耳鼻咽喉科の忙しい時期に多く残業をするです。

耳鼻咽喉科クリニックは花粉が飛ぶ時期や風邪が流行する時期は患者さんの来院が普段よりもかなり多く来院しますので、連日の様に残業が必要となります。

そこで、忙しい時期に率先して残業を増やす事で手当てがより多くついて普段よりも高い給与が貰えます。

しかし、以上の方法が難しいので転職して給与を上げたいと言う方もいると思いますのでそれについてもお話をします。

途中で転職する場合は施設では中途採用と言う枠での採用になりますよね。

中途採用者の給与を決める際には施設側は今までのキャリアを見て行きますが、2012年の日本看護協会の調査によると経験年数を全て評価して貰えるのは46%と言う結果でした。

残りは一部評価するが48.6%一定の時期をおいて再評価を行っているが21.9%でした。

また経験年数以外の部分でも評価して貰えるか?では以前の勤務先で経験した役割・職位を評価するが34.1%取得をしている資格を評価するが29%ブランクの短さを評価するが23.8%と言う結果もありました。

転職する際に看護師以外の資格も持っている、前の職場で役職に就いていた、経験年数が長いなどの条件を持っていると殆どの施設で評価をして貰えると思っている方も多いと思いますが、実際には全て評価をしてくれる施設は半数以下なんです。

それって悲しい事ですよね。

また、経験年数や前の職場の役職や資格を評価された訳でもないのに、給料が高い場合には、面接時には分からなかったけど、過酷な労働環境のブラック病院だったなんてこともあるので十分注意が必要です。

いかがでしたでしょうか?

ここまで読んでみて『自分の給与は看護師の平均よりも多い』と思われた方もいれば『いや、平均よりも少ない』と思われた方もいるのではないでしょうか?

転職をしないで給与を上げる方法もあります。

しかし、現在の自分の給与に満足出来ていないので転職をしたいと思われている方もいるでしょう。

とは言え、自分の事を高く評価してくれて今よりも高い給与が貰える職場を自力で探すのは簡単な事ではありません。

転職先を探す方法にはハローワークや転職雑誌などもありますが、ハローワークは施設の詳細を教えてくれませんし、転職雑誌にも給与や勤務時間など載せていても細かい事までは書かれていませんし、何処の施設が自分を評価してくれるの?などは実際に面接に行くまでは分かりませんよね。

自分で探して面接に行った施設が実はブラックだったという事もありえるかもしれません。

そこで今よりも自分を評価してくれて高い給与を貰える職場を探したいと言う方は転職サイトを利用しましょう。

担当のコンサルタントの方が給与や待遇面などあなたが直接、聞けない事を代わりに聞いてくれてあなたが納得出来ない部分があれば施設側と交渉をしたりもしてくれるでしょう。

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイがんセンターの看護師に、私はなる!編集部

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